釣りの外道・エソを釣ったのでかまぼこにしてみた!作り方は?
先日釣りに行ってきたのですが、釣れた魚のうちの2匹がこちら!
エソです。一般的には外道として扱われているようですが、よくかまぼこの素材に使われているそうなので作ってみることにしました。
用意した材料はエソ2匹(切り身にしたら310g程度だった)の他に・・・
- 塩
- 砂糖
- みりん
- 卵白 たまご1個分
です。
まずはエソのうろこを落として内臓を取り除きます。
それにしてもなかなか凶悪な顔をしています。刃も鋭い。
作り方はよくわかんないので、とりあえず頭を落として3枚おろしにしました(頭と背骨は出汁とりに使用)。
てきとうに腹骨もすいておきます。
皮は付いたままにしようかとも思ったのですが、かまぼこが黒っぽくなったら何となく嫌なので剥いでおきました。
次にエソの身をフードプロセッサーで細かくします。
本当は包丁で細かく刻んだあとに水につけて浮いてきたうろこや小骨を取ったりするらしいのですが、今回はうろこもそんなに残ってない感じだし、3枚おろしにしたし、皮も剥いだしそのままフードプロセッサーにかけてしまいました。
ここに塩、砂糖、みりんを加えてさらに混ぜます。塩は魚の身の3%にするんだとか。砂糖は9%、みりんは6%程度らしいです。
今回用意できたエソの身は310g程度だったのでそれにみあった量を入れました。砂糖は「これ多すぎないか?」ってぐらいの量だったのですが、意外と甘ったるくなりませんでした。
さらに卵白を加えて混ぜると身がとろっとした感じに。
かなり念入りにフードプロセッサーにかけたので骨のようなものは見当たりません。
このあと、普通は木の板に塗りつけて蒸すところですが、ちょうど良い板が無かったのでキッチンペーパーを巻いて蒸してみることにしました。
べとーっとした感じですが蒸しあがったら固まります。
飴の包み紙みたいに左右をねじって蒸し器にセット。
15~20分ほど蒸します。
形が少々不格好ですがきっちり固まりました。
切ってみると・・・
おーかまぼこっぽい!!!
食べてみた感じは、市販のかまぼこのようなつるっとした舌触りは無いのですが、魚の旨味が凝縮されている感じで味はこっちのほうが上な感じです。余計な混ぜ物が入っていないのがいいのかも!
エソは小骨が多いという話を聞いていましたが、腹骨をすいて念入りにフードプロセッサーにかけたおかげか、小骨がきになるということもまったくありませんでした。
実はちょっと塩を入れ過ぎてしょっぱくなってしまったのですが、おでんの具に使うとちょうどいい塩梅にに仕上がってこれがまたうまい!!
エソのかまぼこは大成功!!
外道でエソが釣れて困っているという人もたまには調理してみてはどうでしょうか。
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