あぶくま鶏卵(いわき市)の新鮮たまごは値段が安くて美味しい
![あぶくま鶏卵の看板](https://tabemonoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/03/abukumakeiran1-800x571.jpg)
美味しいたまごを求めて今回やってきたのは〒970-0105 福島県いわき市平菅波礼堂にある「あぶくま鶏卵」さん。
国道6号線を北上していくと左側に丸い看板があります。
![あぶくま鶏卵の外観](https://tabemonoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/03/abukumakeiran5-797x600.jpg)
お店という感じの佇まいではないので一瞬「大丈夫かな?」と思いましたが、よく見ると入口にがあり、そこから販売所に入ることができます。
あぶくま鶏卵で販売されているたまご
![訳あり卵さくらちゃん](https://tabemonoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/03/abukumakeiran2-797x600.jpg)
中に入って玉子の値段にビックリ!
訳あり卵のさくらちゃんは数量限定とはいえ10個で139円!やっす!!
何が訳ありなのかは不明です。
そして温泉たまごも売られています。直売所で温泉たまごってちょっと珍しいかも。
![茹でたまご](https://tabemonoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/03/abukumakeiran3-710x600.jpg)
ゆでたまごやくんせいたまごも販売されていました。
![手間がかかるたまご](https://tabemonoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/03/abukumakeiran4-800x402.jpg)
手間がかかるたまごという燻製たまごやタマゴスープも!
![赤玉](https://tabemonoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/03/abukumakeiran9-797x600.jpg)
メインのたまごはというと・・・
赤の2Lサイズが10個で227円、Lが218円、Mが15個(写真には写っていませんがパック無しのビニール袋入り)で334円でした。
需要と供給の関係で値段が変わるとは思いますがお手頃価格です。
スモークハウス・手間がかかるたまご
![手間がかかるたまごのパッケージ](https://tabemonoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/03/abukumakeiran6-800x537.jpg)
普段は生卵しか買わないのですが、ちょっと気になったので「手間がかかるたまご」という燻製たまごを買ってみました。
![手間がかかるたまごの説明](https://tabemonoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/03/abukumakeiran12-199x600.jpg)
作っているのはあぶくま鶏卵さんではなく、タムラ電子(屋号がスモークハウス)さんのようです。
あぶくま鶏卵のたまごを使ってタムラ電子が作っているということかもしれません。
140時間スモークしているとのこと。なるほど手間がかかってます。
![手間がかかるたまご殻の状態](https://tabemonoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/03/abukumakeiran8-538x600.jpg)
パッケージを開けてみたらたまごの殻がもうスモーク感たっぷり!良い感じの色に染まってます。そして燻製の香りもたっぷり!期待感を高めてくれます。
![手間がかかるたまごの殻をむいたところ](https://tabemonoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/03/abukumakeiran10-485x600.jpg)
殻を剥いた状態。さすがに殻の状態ほど染まってませんが、良い色です。
![手間がかかるたまごの断面](https://tabemonoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/03/abukumakeiran11-560x600.jpg)
こちらが断面。たまごの奥までしっかりと燻されているようです。
早速食べてみると・・・燻製の風味とともに塩気が良い感じ!
利尻昆布と博多の塩を使って味付けをされているとのことですが、個人的にはこの味付け加減が絶妙な塩梅。適度な塩気で一気に食べ切ってしまいました。
愛用者の中にはお酒のつまみにしている人も多いようです。
燻製の効果で約3か月間持つのでおみやげにもぴったりかも。
あぶくま鶏卵で買ってきたうみたてたまご
![さくらちゃんと赤玉](https://tabemonoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/03/abukumakeiran13-788x600.jpg)
買ってきたうみたてたまごは「さくらちゃん」と「赤玉2L」です。
![あぶくま鶏卵のさくらちゃん](https://tabemonoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/03/abukumakeiran14-800x446.jpg)
さくらちゃんは殻の色が薄っすら茶色がかっている感じ。
![赤玉](https://tabemonoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/03/abukumakeiran15-800x444.jpg)
こちらが赤玉。
同梱されていたラベルには伊奈養鶏場のたまごと書かれています。
「なんで伊奈養鶏場のたまごがあぶくま鶏卵で売られてるんだろう?」と思って調べてみたら、伊奈養鶏場があぶくま鶏卵の株式を取得して子会社化したようです。
![赤玉とさくらちゃんの殻](https://tabemonoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/03/abukumakeiran16-797x600.jpg)
赤玉(左)とさくらちゃん(右)の比較。
赤玉は2Lなのでさくらちゃんよりもちょっと大きいです。
![赤玉とさくらちゃんの比較](https://tabemonoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/03/abukumakeiran17-797x600.jpg)
殻を割った状態での比較です。
どちらも黄味の色は普通の黄色って感じで特別赤味がかっているとかそんな感じはありません。
赤玉のほうは黄味の周囲の白身がこんもり盛り上がっているのが特徴的。
赤玉
![赤玉を割ったところ](https://tabemonoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/03/abukumakeiran18-797x600.jpg)
赤玉のアップ。
![赤玉の黄味](https://tabemonoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/03/abukumakeiran19-797x600.jpg)
新鮮なので黄味をつまむことができました。
![](https://tabemonoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/03/abukumakeiran20-797x600.jpg)
黄味がしっかりしていて白身と混ざりにくいです。やっぱり新鮮な感じがします。
食べてみるとスーパーで買うたまごよりも濃くてコクがあるって感じですが、1個35円以上するようなたまごほどでは無いかなといった感じ。
コスパとしては非常に優秀だと思います。
![](https://tabemonoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/03/abukumakeiran23-797x600.jpg)
たまごかけご飯にしたところ。新鮮なたまごはたまごかけごはんに限ります。
さくらちゃん
![](https://tabemonoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/03/abukumakeiran21-797x600.jpg)
こちらは赤玉ほど白身がこんもりしていません。
![](https://tabemonoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/03/abukumakeiran22-615x600.jpg)
でもやっぱり黄味はしっかりしている感じがします。
食べ比べて見た感じ、値段の高い赤玉のほうが微妙に味が濃い気がしないでもないですが、さくらちゃんは価格が安いわりにかなり頑張っていると思います。
お店が近くだったら常用したいレベルです。福島まで買いに行かないといけないのが残念。
あぶくま鶏卵
住所:福島県いわき市平菅波字礼堂34番地
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