福岡・天神の不思議博物館分室サナトリウムに行って来た
福岡でのバスツアーののち、時間が余ったので友達に教えてもらった不思議博物館の分室サナトリウムに行ってきました。
場所は福岡市中央区天神3-3-23
こちらの3階にサナトリウム分室はあります。
こちらのお店、一見病院のような雰囲気を醸し出しているんですがじつは喫茶店になっていて軽食を食べることができます。
ビルの入り口に貼られていたメニュー。こうしたコンセプトのお店だと価格が高くなりがちですが、気軽に注文できる価格設定のようです。
ビルの階段を登ってお店の入り口までくるとこのような扉が目に飛び込んできます。一昔前の病院を想像させる入り口です。
扉を開けると不思議子ちゃんがお出迎えしてくれます。(ここでは働いている女の子を不思議子ちゃんと呼ぶようです。)
この日はちぇんちぇんさんという不思議子ちゃんが応対してくれました。
いろんな活動をされているようなので興味のある人はツイートをチェックしてみてください。
入り口付近にはスリッパが置かれていてこちらに履き替えてお店に入ります。すりっぱに履き替えてというのも病院らしいですね。
店内もやはり白を貴重としたカラーリングで病院を連想させます。この日は常連さんらしき方が2人ほどいらっしゃいました。静かな空間なのですが、病院チックな空間なので少し戸惑い気味・・・慣れると違うんでしょうけど。
メニューは黒板にいろいろと書かれていますが血液梅酒を頼んでみることにしました。
ちなみにこちらのお店は料金の支払いが先払いになっています。帰るときではなくドリンクやフードが出されたときに料金を支払う仕組みになっているのでご注意を。チャージ料はかからないそうです。
ドリンクはこんな感じで出てきます。銀色のトレイとビーカーがより雰囲気を引き立てます。
また、館内ではちょうど不思議の国のアリス展が行われていて、アリスに関するいろんな作品が展示されていました。イラストだけではなく中にはQRコードにアクセスすると曲が聴けるといった作品も。
正面から1点の撮影はNGとのことでしたので、見たいかたはぜひお店へ。
店内には他にもお土産としていろんなグッズが売られており、注射器型ボールペンやバッジなどがありました。デザインはもちろんサナトリウムのイメージに沿った内容です。
入り口入って左側には金魚の泳いでいるテーブルもあり、こちらで食事をすることも可能だそうです。
写真の人体模型と一緒に食事というのも一興かもしれません。
せっかくなのでもう一品頼んでみることにしました。今度は「バリウム」を注文。
もちろん本物のバリウムではなくてバナナセーキなんですが、雰囲気が出てますね。おまけで付いてくる下剤風おやつは梅の味のする懐かしの駄菓子です。
この他にもいろんなメニューがあるので何回かに分けていっても楽しめそうです。
というわけで普通の喫茶店じゃなくてちょっと変わったところに行きたいという人は不思議博物館分室サナトリウムに行ってみてはどうでしょうか。
不思議博物館は福岡県筑紫郡那珂川町
サナトリウムはあくまでも分館で不思議博物館は福岡県筑紫郡那珂川町にあるそうです。
土地勘がないのでまったくわからないのですが車で無いとなかなか行けなさそうな場所ですね。
館長さんのいろんな作品を見ることができますし入館料は無料のようですが、開館日は非常に限られていて2017年からは毎月最終日曜日のみのようです。(しかも1月は冬眠だそうで)
こちらに行くときは事前に不思議博物館のサイトで開館日や時間をチェックしておいたほうがよさそうですね。
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